6月は涼しい気候の時は散歩や戸外で元気いっぱい遊び、暑い日には水遊びをしたり、室内で遊んだりと様々な活動を楽しみました。
職員においては、昨年度より藤森メソッドを学び始め、5月末に全職員で藤森平治先生をお招きして、全体研修を行いました。藤森メソッドとは、「見守る保育」を提唱している保育です。今までも子ども達の主体性を大事にした保育を行ってきましたが、より子ども達の想いを正確に理解し、適切な援助が出来るように、職員のスキルアップと保育の質向上を目的に行いました。このことにより、全職員で意識した“見守る保育”の実践に結び付いたと思います。
子ども同士の関わりの中では、優しさであったり、我慢であったり、相手を思いやる気持ちであったり、大人が介入しなくても様々なドラマがあり、1つ1つの関わりが大切な経験です。
手が出てしまうケンカも時には起こりますが、どちらの子どもにも理由があるため、大人の偏見ではなく、しっかりと把握し、子どもの気持ちに寄り添うことが最も大切な援助の一つだと思っています。