気温の変化が大きく、不安定な天気が続いていますが、子ども達は毎日、園庭に出るのを楽しみにしています。雨上がりに現れる虫たちを見つけ、5月ならではの自然との触れ合いを楽しむ姿が見られました。
朝の自由時間には、ラQやブロック、ぬりえなど、それぞれが好きな遊びに夢中になる様子や、友だちと協力して何かを作り上げる姿も増えてきました。こうした遊びの中で見せる子ども達の表情や行動からは、一人ひとりの得意なことや興味・関心が伝わってきて、保育者にとっても多くの気づきや学びが得られる大切な時間となっています。保育者は、子ども達の「小さな気づき」を大切にしながら、子ども同士の関わりを温かく見守り、よりよい保育環境づくりに努めています。
5歳児クラスでは、初めての「親子スマイル会」を開催しました。積み木(カプラ)を使ったゲームでは、子ども達が工夫しながら協力し合う姿や、保護者の方と真剣に楽しむ姿がとても印象的でした。おにぎり作りでは、好きな具材を選んで保護者の方と一緒に食べることを楽しむ子ども達の笑顔がなんとも微笑ましい光景となりました。ご多用の中ご参加いただき、誠にありがとうございました。今後は2・3・4歳児クラスでも「親子スマイル会」の開催を予定しております。子ども達の発達や日々の様子に合わせた内容を企画してまいりますので、ぜひご参加いただければ幸いです。